胆嚢ポリープ
胆嚢ポリープとは、胆嚢の内側にできる小さな隆起(できもの)のことを指します。
人間ドックや健康診断の腹部エコー検査で偶然見つかることが多く、最近では発見される機会が増えています。
多くの胆嚢ポリープは良性で経過観察が中心ですが、まれにがん(胆嚢がん)との鑑別が必要なケースもあるため、定期的なチェックが大切です。
よくあるご相談
・「胆嚢ポリープがあると言われたが、放っておいていいのか不安」
・「手術が必要になるのか知りたい」
・「がんになる可能性があると聞いて心配」
・「再検査やフォローが必要か知りたい」
当院では、画像診断と経過観察の専門的な判断に基づいた診療を行っています。
胆嚢ポリープの種類と特徴
胆嚢ポリープにはいくつかのタイプがあります:
・コレステロールポリープ(最も多く、良性)
*腹部エコー画像
胆嚢の中に浮いているように見える、細い茎のあるポリープです。
コレステロールの塊であることがほとんどで癌化はしません。

・炎症性ポリープ(慢性的な胆のう炎などによる)
・腺腫性ポリープ(まれにがん化の可能性あり)
・胆嚢がんとの鑑別が必要な腫瘍性ポリープ
*ポリープの大きさと茎の有無が重要です
一般的に、以下のようなポリープは注意が必要とされています:
・10mm以上のポリープ
・短期間で大きくなっているもの
・茎がなく、広がっている形(無茎性)
このような特徴がある場合、CTやMRIなど詳しい検査が必要です。
当院での診療内容
・腹部エコーによる胆嚢ポリープの評価
・必要に応じてCT・MRIなど精密検査の手配
・血液検査(肝機能や腫瘍マーカーの確認)
・腹部エコー、血液検査による定期的な経過観察
必要に応じて外科的手術も可能な高次医療機関へご紹介いたします。
胆嚢ポリープと聞くと「がんでは?」と不安になる方も多いですが、実際には多くが良性で、定期的な経過観察で十分なケースがほとんどです。
当院では、丁寧に説明・ご相談をお受けしますので、不安を抱えずにご相談ください。健診後のフォローや、セカンドオピニオンも歓迎しております。