腹部エコー
*腹部エコー検査はどんなときに必要?
・おなかが痛い
・背中が痛い
・尿が出にくい
・おなかにこぶが触れる
・家族に膵臓がんなどの消化器がんの方がいる
・健診で肝機能障害を指摘された
・健康診断ではわからない脂肪肝の程度、肝臓の硬さを知りたい
など上腹部~下腹部まで、おなかの症状でなにか気になることがある方は、一度「腹部エコー検査」を行うことをお勧めします。
*腹部エコー検査とは
腹部エコー検査は、正式には腹部超音波検査といいます。検査はおなかに超音波検査用のゼリーを塗り、プローブと呼ばれる機械を当てておなか全体を観察します。検査時間は10~15分程度で痛みなどはありません。肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓などの臓器や腹部大動脈、膀胱、前立腺なども観察できます。また脂肪が少ない方では小腸、大腸などの腸管も観察することができます。
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などでは、臓器内にできたがんなどの腫瘍を発見することが一番の目的です。おなかや背中の痛みがある場合には、胆石症や腎・尿管結石、腹部大動脈瘤などを発見することも可能です。
また症状がなくても脂肪肝や肝のう胞、血管腫、胆嚢ポリープ、腎のう胞などが発見されることがあります。
*当院の腹部エコー検査について
①最新、高性能の腹部超音波機器を導入
当院は肝臓病専門クリニックのためFujifilm社ARIETTA S750を導入しました。汎用型超音波機よりも高画質で見逃しが少ない検査が行えます。PURE IMAGEという機能が搭載され、従来のエコーでは見えにくかった場所をより鮮明に描出できるようになっています。
*ARIETTA S750

②肝臓の脂肪化の程度、肝臓の硬さが分かります
当院の超音波検査では、肝臓についた脂肪の程度、肝臓についた線維の程度(肝臓の硬さ)を数十秒で測定することができます。脂肪肝の方では、ダイエットなどの効果を定量的に測定することができるので、モチベーションの維持や個々にあわせた指導が可能です。また同時に肝臓の硬さも測定できますので、危険な肝臓病(肝硬変になりかかっているかどうか)を早期に発見することが可能です。
ご希望の患者様には腹部エコーとセットで測定します。

③消化器内科(おなかの内科)以外の病気も発見
当院は消化器内科とともに総合診療内科として全身の病気を診ています。消化器内科以外の病気として、腎臓の病気(腎がん、腎のう胞、腎結石、水腎症など)や前立腺、膀胱の病気、子宮筋腫や卵巣などの婦人科疾患、腹部大動脈瘤などのスクリーニング検査も行います。
④予約なしの腹部エコー検査が可能
最後の食事から5時間程度あいていれば、可能な限り当日腹部エコー検査を行います。腹痛など緊急の場合は食後でも検査は行えます。
(予約優先のためお待ちいただくことはあります。)