発熱
発熱とは、日内変動の正常範囲を超えて体温が高くなった状態を指します。一般に口腔温では午前で37.2℃以上、午後で37.7℃以上と定義されていますが個人差も多くみられます。
鑑別疾患としては大きく分けて①感染症②膠原病③悪性腫瘍④その他(薬剤、環境、内分泌疾患など)があります。
- 感染症
頻度は最も高いです。細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの感染に伴う発熱です。
- 膠原病
全身性エリテマトーデス、成人Still病、関節リウマチ、ANCA関連血管炎などは比較的発熱が見られやすい膠原病、自己免疫性疾患です。膠原病ではありませんが潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患でも比較的発熱が見られます。
- 悪性腫瘍
白血病や悪性リンパ腫は発熱が見られやすい悪性腫瘍ですが、どんな悪性腫瘍でも腫瘍熱は起こりえます。
- その他
抗菌薬、抗痙攣薬、NSAIDs(解熱鎮痛剤の一種)などに対するアレルギー反応としての薬剤熱、深部静脈血栓症や肺塞栓症などの血栓症、甲状腺クリーゼや副腎不全などの内分泌疾患、熱中症やワクチン接種後の副反応でも見られます。
このような症状ありませんか?
- 頭痛
- めまい
- のどの痛み
- 咳
- くしゃみ・鼻水
- 発熱
- 首の腫れ(リンパ節。甲状腺)
- 胸痛
- 息切れ
- 動悸
- 浮腫
- やせ
- 右上腹部痛
- 左上腹部痛
- へそ周辺の痛み
- 右下腹部痛
- 左下腹部痛
- 腹部全体の痛み
- 下痢
- 嘔吐
- 血便、下血
- みぞおちの痛み
- 胸やけ
- 胃もたれ
- 腹部膨満感