しんどう内科・消化器内科クリニック

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首の腫れ(リンパ節。甲状腺)

 

首の部分が腫れている場合には甲状腺自体が腫大しているもしくは頚部リンパ節が腫れているなどの場合があります。

甲状腺は首の中央やや下、喉仏の下あたりに存在する、高さ2.5‐4㎝幅1.5-2㎝厚さ1-1.5㎝と内分泌腺の中では一番大きな臓器です。この甲状腺が腫大すると首の真ん中あたりが腫れてきたように見えます。腫大した甲状腺を甲状腺腫と言いますが、その原因としては単純性びまん性甲状腺腫、慢性甲状腺炎(橋本病)、バセドウ病、無痛性甲状腺炎、濾胞腺腫、嚢胞、癌、悪性リンパ腫、腺腫様甲状腺腫、Plummer病、急性化膿性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎などが挙げられます。

次に頚部リンパ節に関してですが、実は健康な人でも過去の感染の既往などによりリンパ節を触れることはあります。一般的に正常リンパ節のサイズは10㎜以下といわれており、これを超えるものはリンパ節腫脹と考えます。

リンパ節腫脹をきたす疾患としては大きく分けて①感染症②感染症以外による反応性リンパ節腫大③腫瘍④代謝異常や内分泌疾患⑤IgG4関連疾患などがあります。

  • 感染症

伝染性単核球症、風疹、麻疹、流行性耳下腺炎、水痘、HIV感染症のほか風邪の原因となるような不特定のウイルス感染症でも起こりえます。

他歯肉の炎症など歯科領域の感染や結核によるものなどもあります。

  • 感染症以外による反応性リンパ節腫大

関節リウマチや全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、サルコイドーシス、血清病、亜急性壊死性リンパ節炎、抗痙攣薬などによる薬剤性リンパ節症もあります。

  • 腫瘍

悪性リンパ腫といったリンパ節自体の腫瘍のほか他の部位にできた癌の転移によってもリンパ節腫脹は見られます。

  • Gaucher病などの代謝異常や甲状腺機能亢進症、アジソン病などの内分泌疾患
  • IgG4関連疾患

全身のあらゆる臓器に出現する可能性のある病気であり、もちろん頚部リンパ節腫脹や耳下腺、顎下腺など頚部に存在する臓器の腫脹もみられることがあります。

 

このような症状ありませんか?

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